スタッフのご紹介
鍼灸師 仲士 結子(なかし ゆうこ)
●はり師・きゅう師(厚生労働大臣免許)
●RYT200(全米ヨガアライアンス) 取得
●FTPマットピラティス初級 取得
●日本マタニティヨーガ協会インストラクター研修修了
生まれも育ちも海が見える兵庫県出身
娘とヨガとアートをこよなく愛するど根性シングルマザー!
鍼灸を受けられる場合、一体どんな人なのかが気になるかと思いますので、こちらで自己紹介をさせてください。
神戸の湊川神社のすぐ近く、小さな女性専用のプライベートサロンで美容鍼をメインに、女性の美容と健康のサポートを提供しています。
【美容鍼をしている理由】
それは自分に効いたからです。
効いたから好きになりました。
好きだからオススメしたくなり、お店を作りました。
ヨガインストラクターもしており、からだは自分で調整出来るので、そこに顔面部と頭部アプローチの美容鍼を足したら全身のフルメンテが完成しました。
学校でも習ったし、卒業後に美容鍼灸サロンに勤務しずっと美容鍼をしていたのですが、もう一度自分が納得できる先生のセミナーを受けて勉強をし直しました。
そこで習った美容鍼がびっくりするほどものすごく効きました。
私の場合は夜に2、3回くらい起きてしまう不眠症状が美容鍼で無くなり、朝まで熟睡出来るようになりました。私は子どもの授乳と夜泣き、看病などで寝れない期間が長くなり気がついたら何回も起きるのが普通でしたが、こういうお母さんも多いのではないでしょうか?
美容鍼は食いしばり、目の疲れ、たるみ、くすみ、不眠、抜け毛、首肩こり等色々な改善効果がありますが、どれも【私が自分自身でやってみて自分に効果があった】ので、私と同じように悩んでいる女性のサポートが出来ればという想いでお店を作りました。
私は美容は健康の上に成り立つものであると考えてます。綺麗になるにはもちろんのこと、体調も良くなるので美容鍼は最高です。
なので私は今、人生で1番体調が良いです。
私が変わったので、次はあなたが挑戦して綺麗と元気を体感していただけると嬉しいです。
【鍼灸師を目指したきっかけ】
「あ〜これは将来両脚とも人工股関節置換手術ですね〜」
こうお医者さんに言われたのが私の鍼灸師になるきっかけです。
「びっくり誤診」と思い、別の整形外科に行ってもまた同じ事を言われ、「連続びっくり誤診」と思って(失礼)、また別の病院に行き、さすがに四件目で気づいて先生に尋ねました
「え?私の両脚切るんですか?」
その時の私といえば、泥沼離婚の末になんとか仕事に行けるようになったくらいの頃で、夜ショックで娘に隠れてお布団の中で泣きました。
しかし、私はど根性シングルマザーです。
ひとりで2人の子どもを立派に育ててみせると神さまじゃなくて自分に誓ったのです。
私はヨガが大好きで明けても暮れても死ぬまでヨガをして一生を終えると決めてたのにとんでもないトラブル発生です。
離婚して心身共にズタボロになった時、
「どうせなら“好きな事“を仕事にしないと生きてる意味がない」とヨガのインストラクターとして復帰したところにこの診断。
「ヨガのインストラクターは将来出来ないなら次の”好きな事“を今から探さないと」
ここからが鍼灸師へとつながる道になりました。
【鍼灸専門学校時代】
別の仕事をするくらいなら「手に職、国家資格」と思い看護師・理学療法士・鍼灸師の中で選ぼうと思ったものの、両脚人工股関節で可能なのは鍼灸師しかなく鍼灸学校に決めました。
ヨガインストラクターとして解剖学をもっと勉強したいと思ってた時期なので良さそうかもとも思いました。
しかし残念ながら私には学校が合わず、3年はとっても長かったので体調が悪くなりました。
別に成績も問題ないし、人体解剖研修に行ったり貴重な経験もできましたが、合わない鍼灸学校に週5日、仕事は週6〜7日、ひとりで2人の子どもを育てて、勉強と仕事と家事育児で無休の3年間で無理もたたりました。
国家試験の翌日には学校の自己採点で合格する事はわかったのですが、その時にはすでに鍼灸師は自分にとって”好きな事“ではなくなってました。
しかし、3年もかかって取った国家資格を1回も使わずに捨てるのもなぁ…と思い悩み、ひとつ自分と賭けをする事にしました。
【感動するか?自分と賭けをする】
誰にも相談せず、自分ひとりだけで、合格通知が届くまでに神戸から大阪で1件だけ、ここぞ!とピンと来た鍼灸院に行って、感動したら鍼灸を続ける。感動しなかったら、もう鍼灸は一生しない。
極端ですが決めたら絶対やるので、それからずっとホームページ、口コミ、MAPをみて、あれこれ調べて、調べて、ここなら!という治療院を1件決めました。
予約当日は国家試験よりドキドキしました。
そして、私は…感動してしまいました。
実際帰りは泣いてました。
【尊敬する先生と出会う】
3年もの間原因不明の腹痛、時には駅のホームで痛くて動けずに学校に行けない日もありました。何回胃カメラ飲んだり検査しても内臓は綺麗で異常なしなのに何やってもずっと痛い。そんなことを言う私に
「あんた可哀想になぁ。わしがちゃーんと治したるからな。あんたここ、よう見つけたなぁ?」
とおっしゃいました。
鍼は痛くて拷問とずっと恐れてましたが、先生はサクサク施術し、施術後起きた時に「あんたもうお腹痛くないやろ」「あと2回で治るからな。ちゃんと治してやるからなぁ、安心したらええんや」と。
そしてその瞬間、私はうっかり感動していたのです。
これが、鍼灸師辞めない人生の始まりです。
今もこの先生が主催する毎月のお勉強会に参加させて頂いてます。
私の師匠の先生はお顔の鍼はされないので、この続きは美容鍼灸院に働きに行き、勉強をし直し、自分の不調が治り感動し、というところから冒頭に戻り繋がります。
皆さませっかく忙しい中お越し頂いてお、お会い出来た事はご縁だと思いますので、私の出来る事全部を駆使して少しでもお困り事の解消が出来ればと思い、日々精進しています。
皆さまのさらなる健康と美容のお手伝いが出来ましたら幸いです。
気負わずに、近所のお友達に会いに行くような気分で是非お気軽にお越しください。